決済の多様化はギフトカードにも

株式会社DNPドリームページは、2010年9月から、『ドリームページ』のサービスに、ギフトカードによる決済を導入することを発表した。

具体的には、同社が、オンラインストアの『Amazon.co.jp（アマゾン）』とオンライン書店の『bk1（ビーケーワン）』で、専用クーポンコードを印字したギフトカードを販売し、利用者は、『ドリームページ』のサイトで、この専用クーポンコードを入力することにより、フォトブックの作成が可能になるというもの。

『ドリームページ』とは、デジタルカメラなどで撮影した画像データとテキストデータを使って、ネット上で編集と注文を行い、オリジナルのフォトブックやフォトアルバムを1冊から制作できるサービスのこと。

『Amazon.co.jp』とは、2000年11月1日にAmazon.comの日本版サイトとしてオープンしたインターネット小売販売サイトのこと。開設当初は、書籍のみの取扱いであった。

『bk1（ビーケーワン）』とは、2000年に事業を開始した日本のオンライン書店のこと。

人気の高まりがみられる「クーポン券」は、その活用方法において、まだまだ出尽くしているわけではない。今回のサービスもそのひとつ。最終的な利用者の手間を省いた手法は、今後の波及効果もふまえて注目に値するのではないだろうか。



大日本印刷株式会社
リリース
詳細ページ