パナソニック株式会社は、慣れない場所でも自分の位置・向きを一目で確認できる、コンパクトで持ち運びに便利なポータブルSDトラベルナビゲーション『旅ナビ』を、2010年10月8日に発売する。
旅行の力強い味方が登場
『旅ナビ』は、昭文社の「MAPPLEガイド」データ約100冊分、約8万件の情報がプリインストールされた、歩行者向けのナビゲーションシステムだ。
収録された情報から、目的に合ったスポットを写真と詳細な情報を見ながら行程を自在に設定でき、自分に合った事前のプランニングが可能となるツールである。もちろん、旅先ではGPSならびに電子コンパスを活用した歩行用のルートナビゲーションとして利用可能だ。
近くの施設のガイドブック情報を画面に表示する「何これカメラ」機能や、ディスプレイに写った風景上に地名や施設の名称が重ねて表示される「街並みスコープ」機能、さらに写真を撮影した場所の位置情報を記録することで、後日地図と写真で思い出を振り返る際に役立つなど、旅を楽しくするための機能が満載だ。
本製品は、オプションのガイドブック情報をWEBからの追加購入、データベースの更新・拡充が可能である。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
地図情報、GPS、電子コンパスといえば、スマートフォンの仕様が思い出される。汎用機であるスマートフォンと専用機である『旅ナビ』、はたしてアドバンテージはどちらにあるのか。気になる方は、実際に店頭にてチェックして欲しい。
パナソニック株式会社