株式会社東芝は、ハイビジョンレコーダーの新商品として、視認性に優れた高精細の電子番組表などを採用し、使いやすさを追求した『レグザ(REGZA)ハイビジョンレコーダー RD-Z300/RD-R200/RD-R100』の3商品を9月上旬から発売する。
使いやすさを追求したエントリーモデル
新発売の3機種は、使いやすい機能により手軽にハイビジョン放送を録画できるエントリーユーザー向けのDVD/HDDレコーダーだ。
電子番組表には、一覧性の高いヨコ表示に、1行または2行の表示が選択可能な「高精細電子番組表」が搭載されている。また、操作画面もBDレコーダー「レグザブルーレイ」と同様、黒を基調としたデザインが採用され、視認性も向上している。
『RD-Z300』は、外付けUSBハードディスクの増設に対応している。さらに、「MPEG4 AVC」によるフルハイビジョン7倍長時間録画や、DVDにフルハイビジョン記録ができる「HD Rec」も搭載されている。
『RD-R200』ならびに『RD-R100』の2機種では、日付・チャンネル・番組開始時間を設定するだけで予約ができる「かんたん予約」や、電子番組表から録画ボタンを押すと予約が完了する「番組表一発予約」などの機能により、簡単操作を実現している。
また、すべての機種に、自動的に電源が切れるまでの時間を設定できる「未使用時自動電源OFF」機能が搭載され、無駄な電力消費を抑えることができる。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
BDレコーダーが中心となったレコーダー市場だが、安価で手軽に使えるDVDレコーダーの需要も高いという。本製品は、そうしたユーザに向けて開発された製品だ。特に「見て消す」派にとっては、安価なハイビジョンレコーダーとしてありがたい存在かもしれない。
株式会社東芝リリース