ロジテック株式会社は、ディスプレイの搭載によりセットアップが簡単に行えるドライブレコーダ『LVR-SD100BK』を、2010年11月中旬に発売する。
専用ビュアーで詳細の確認が可能
本製品は、自動車に設置して走行状況を記録することのできる車載用のドライブレコーダだ。映像はSD/SDHCメモリカードに記録される。本体には、液晶モニタが搭載されており、カメラの向きや角度、各種設定をモニタ上で確認しながらセットアップすることができる。
映像の記録は常時行われるが、事故や急ブレーキなどの急な車の運動の変化(衝撃)を検知した前後約60秒分のデータに保護が掛かり、記録をしっかりと残すことができる。また、本体のボタンを押せばその前後60秒分の映像を手動で保護することもできる。
電源はシガーソケットから供給され、エンジンの始動と共に録画がスタートする。このため、撮り逃しがなく、スイッチのON/OFF操作も不要となっている。
また、記録した映像をPCで確認するための専用ビュアーソフトが付属しており、映像/音声とその記録時間、3Gセンサー(XYZの3軸)で取得した加速度の値をモニターすることができる。取得した加速度の値と、撮影した映像を照らし合わせることで、事故の状況分析に役立てることができるのである。
なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは19,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
交通事故の状況を詳細に知ることができるドライブレコーダは、営業用の車両を中心に普及が進んでいる。もちろん、一般車においても問題なく装備できる。万一の保険として導入するのも悪くはない。
ロジテック株式会社リリース