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「.JP」は最も安全~世界で最もリスクの高いWebドメイン2010年版から

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「.JP」は最も安全~世界で最もリスクの高いWebドメイン2010年版から

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調査結果
McAfee,Inc.(以下、マカフィー)は、2010年10月27日、今年で4回目となる、世界で最もリスクの高いWebドメインを調査した年次報告書「危険なWebサイトの世界分布2010」を発表した。

今回の調査にあたり、マカフィーは2,700万以上のWebサイトを分析した結果、「.com(31.3%)」と「.info(30.7%)」が、最もリスクの高いトップレベルドメインであることが明らかになった。

また、日本(.jp)の総合危険度は0.1%であり、昨年に続き2年連続で最も安全な国別ドメインとなった。その他、分析した2,700万のWebサイトのうち、6.2%にセキュリティリスクがあり、昨年の5.8%から増加したことが判明している。

今回の調査結果では、国別ドメインのランキングは大きく変化しており、昨年39位であったベトナムの「.vn」ドメインは29.4%がリスクをもたらすと評価され、1位に急浮上した。昨年最も危険度が高いと評価されたカメルーン(.cm)は、36.7%から22.2%とリスクは下がったものの、依然2位にランクインしている。

また、サイバー犯罪者が「.com」のタイプミスを悪用して、ターゲットを悪質なダウンロード、スパイウェア、アドウェア、その他の不審なプログラムに引き続き誘導している状況が伺える結果となった。

さらに、2008年、2009年と2年連続で危険なドメイン上位5位にランクインしていた、西サモア(.ws)と中国(.cn)だが、「.ws」は17.8%から8.6%へ、「.cn」は23.4%から4.8%へと安全性が大きく向上されている。

Webサイトを攻撃された場合、攻撃者を特定する手がかりとしてドメインからたどってゆく手法がある。そのドメインは、「踏み台」としての悪用も多いわけだが、警戒されるようになると攻撃者は他のドメインに移動するといった「渡り鳥」のような行動要素も含まれている。海外諸国に比べ、インターネット利用に不安を覚える割合が高いのも日本の特徴。過信よりも不安を抱えていることは必ずしも悪いことではない。

外部リンク

マカフィー株式会社
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