一般財団法人日本気象協会は、携帯公式サイト『気象協会晴曇雨』において、「展望の日」となる2010年10月1日から、『全国タワーネットワーク』をリリースしている。
『全国タワーネットワーク』では、全日本タワー協議会に所属する全国各地のタワーが紹介されている。
また、フォトやライブカメラによるタワーからの景色や、現地での天気、タワーキャラクターやタワースタッフからのコメントなど、毎日楽しめるコンテンツが満載とのこと。
タワーとは、日本語で「塔(とう)」といわれる接地面積に比較して著しく高い構造物の範ちゅうに含まれる。西洋建築の世界では、「見張り台」というような軍事的目的とともに、宗教的な意味を持つ建造物を指しているが、現在の日本では、頂付近に展望台を有する観光目的のものや電波塔、超高層ビルディングなど、一般的に様々な比較的高い構造物に対して使用されている。
都心の新たなランドマーク、東京スカイツリーの完成が待たれる昨今ではあるが、見上げる視界に青い空が広がるタワーは、日本各地にそびえたっているわけで、空を見上げる機会が減りつつある現代こそ、存在を感じながら今いる場所に思いを馳せるのも悪くはないであろう。
一般財団法人日本気象協会リリース