株式会社セブン-イレブン・ジャパン(以下、セブン-イレブン)とインコム・ジャパン株式会社(以下、インコム)は、2010年9月20日から、POSA技術で販売が可能な『iTunes Card』、および『ニンテンドーポイント プリペイドカード』を全国のセブン-イレブン店舗で発売している。
なお、本技術を採用したプリペイドカードの販売はコンビニエンス業界初の試みとなる。
今回の取り組みでは、「iTunes Store」のコンテンツを楽しむための『iTunes Card』と「ニンテンドーDSiショップ」や「Wiiショッピングチャンネル」で利用できる『ニンテンドーポイントプリペイドカード』の2種類で販売が開始される。
セブン-イレブンによると、インコム社のPOSA技術を活用することにより、『iTunes Card』や『ニンテンドーポイントプリペイドカード』を、店舗では“無価値”の状態で陳列し、販売確定後にカードを有効にするため、在庫負担なく柔軟な品揃えが可能になるという。また、利用者も通常の買い物と同様に売り場で買いたいカードを選べることになり、視認性と利便性の大幅な向上が見込まれているという。
ちなみに、POSA(InComm's Fast Card Point of Sales Activation)とは、POSレジで支払いが確定した時点で、対象のカードを有効化(Activation)する技術の総称。
在庫負担の縮小は、コンビニの究極の目的。コンパクトな売り場面積の活用方法は、できるだけすっきりと。
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