
11月18日に開催されたジュネーブ ウォッチ グランプリ/The Grand Prix de l'Horlogerie de Genèveの"La Petite Aiguille" (the small hand) 部門にて、タグ・ホイヤーの〈カレラ 1887 クロノグラフ〉が受賞した。
「日本の技術の英知」も採用
ジュネーブ ウォッチ グランプリ/The Grand Prix de l'Horlogerie de Genèveは、スイス時計業界で最も権威あるアワードである。"La Petite Aiguille" (the small hand)部門は、2010年にリリースされた上限 5,000スイスフランのなかで、最も優れたタイムピースに授与される栄えあるアワード。今回の受賞も含めて、タグ・ホイヤーは過去10年のジュネーブ ウォッチ グランプリにおいて6度のアワードに輝いている。
受賞した〈カレラ 1887 クロノグラフ〉は、スイスのタグ・ホイヤーの自社ファクトリーで徹底した管理のもと生産と組み立てが行われている。〈キャリバー 1887〉のベースには、セイコーインスツルメンツ(SII)が保有する日本の知的財産、つまり‘日本の技術の英知’が採用されている。タグ・ホイヤーは、公明正大にその事実を世に発表し、極めてコンテンポラリーな機械式クロノグラフ ムーブメントを世に送り出した。
タグ・ホイヤー名誉会長のジャック・ホイヤーは、「〈カレラ 1887 クロノグラフ〉は機械式ムーブメント、ケーシングにおける名品です。開発には3年の年月を費やしました。革新的なスイスの最先端マシーンが揃うワークショップで、完璧な精度を目標とし、まさしく一つ屋根のもとで設計と開発に情熱をそそぎました。その最新技術の結集により、真のマニュファクチュールムーブメントが、適正な価格で実現したのです。まさしくタグ・ホイヤーの “fair cost/fair price”の哲学を体現するタイムピースです」とコメントした。
カレラの伝統に新たなストーリーが誕生した。そんなタグ・ホイヤーに注目してみてはいかがだろうか。
タグ・ホイヤー