パナソニック株式会社は、同社のデジタル一眼カメラ「LUMIX G」シリーズなどで採用されているマイクロフォーサーズシステム規格に準拠した交換用魚眼レンズ『H-F008』を、2010年6月30日に発売する。
マイクロフォーサーズの魚眼レンズは初登場!
『H-F008』は、コンパクトで軽量なAF対応の魚眼レンズだ。対角180度の画角と短い焦点距離により、デフォルメ効果や誇張したパースペクティブなど、魚眼レンズならではの表現を、写真でも動画でも活用することができる。
レンズにはインナーフォーカス方式が採用されており、ED(特殊低分散)レンズ1枚を含む9群10枚構成の新光学系により、静音・高速フォーカスが可能となっている。
本レンズの開放絞りはF3.5、撮影可能範囲は0.1m~∞(撮像面より)となっている。サイズはφ60.7mm(固定フード部)×約51.7mmで、重量は約165gだ。なお、価格は99,750円(税込)となっている。
Editor's eyes
レンズ交換によりさまざまな撮影が可能となるのが、マイクロフォーサーズシステム規格の特長のひとつだ。そこに魚眼レンズが加わったことで、さらに表現力が広がったわけである。
パナソニック株式会社リリース