エース株式会社は、スポーツカテゴリーブランド「アウトドアスポーツ」から、尾瀬の山小屋「長蔵小屋」とのコラボレーションモデル『Oze(オゼ)』を、2010年6月中旬から発売する。
現場からのフィードバックを製品開発に活かす
『Oze』は、尾瀬地域で最も歴史のある山小屋「長蔵小屋」の主人である平野太郎氏を始めとするスタッフ、および長蔵小屋の利用客らの試用により、その生の声が商品開発に反映されたリュックだ。
ウエストベルトやチェストベルト、そして太めに設計されたショルダーハーネスにより良好なフィット感が得られる。また、ショルダーハーネスにはカラビナなどを付けられるDカンが装備され、ウエストベルト部分には小物の収納に便利なウエストポケットが用意されている。
さらに、ステッキホルダーにはリフレクトテープが採用され、夜間の安全性が高くなっている。また、底マチ部分についた絞りテープにより、荷物のバランスを上部に移動させることができ、荷物の負荷を軽くしてくれる。
カラーバリエーションとして、ブラック、レッド、イエロー、ブルーの4色が用意される。容量別に2タイプから選ぶことができ、価格は5,985円~6,930円(税込)となっている。
Editor's eyes
本製品には、ペットボトルの廃材から作られたエコ素材が使用されている。さらに、売上の一部が尾瀬保護財団に寄付され、尾瀬の貴重な自然環境を守る環境保護活動に役立てられるのだ。自然を楽しむための製品を購入することが、環境保全にもつながるのである。
エース株式会社