ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社は、FMラジオも楽しめる、OLED(有機EL)ディスプレイ搭載のBluetooth対応ワイヤレスヘッドセット『MW600』を、2010年5月21日から発売する。価格はオープンとなっている。
単体でもFMラジオとして活用可能
『MW600』は、FMラジオチューナーを内蔵し、携帯電話なしでもFMラジオを楽しむことができる、Bluetooth対応ワイヤレスヘッドセットだ。
本体にはOLEDディスプレイが搭載されており、着信中の電話番号、電池残量、FMラジオ周波数、接続機器とのペアリングモード、音楽再生中の楽曲のタイトルを確認することができる。
また、接続機器を3台まで登録することができるマルチペアリングに対応している。通話用と音楽用のように、別用途であれば2台の機器の同時接続も可能となっている。
本体には、標準的な3.5mmステレオミニジャックが搭載されており、手持ちのヘッドホンを接続することができる。連続使用時間は、通話/ラジオの場合で約11時間、連続待ち受けで約500時間、音楽再生で約8.5時間となっている。なお、充電時間は約2時間となっている。
Editor's eyes
本製品はマルチペアリングに対応しているため、普段はデジタル音楽プレーヤーのワイヤレスヘッドホンとして使用し、必要な時に携帯電話のヘッドセットとして使用する、といった使い分けが可能だ。もちろん、FMラジオとしても使えるので、その守備範囲は広いといえるだろう。
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社リリース