株式会社エス・エス・イーは、利回り商品に特化したWebサイト『利回り市場』を7月15日より稼動している。
同サイトでは、国内・海外の不動産情報やM&A情報、Webサイトの営業権利(ECなどで実績を上げているWebサイトの売却情報)、海外でのタクシー事業など、各種利回り商品情報が紹介されている。
不動産に代表される収益物件を“利回り”というくくりでとらえることで、同サイトを利用する投資家は大きな手間をかけることなく目的にあった物件を検索することが可能となり、クライアント(広告主)は、投資目的の利用者向けに新たな販売チャネルを提供することが可能となった。
なお、料金体系は、入会金、初期設定費含めて2万円(税別)で、サイトへの掲載料は月額1万円(税別)となっている。
ちなみに、同サイトで掲載する商品情報は、「利回り不動産情報(売りビル、売りマンション、売りアパート、投資用マンションその他不動産(土地、店舗、事務所等)」、「海外不動産情報(中国・ベトナム・フィリピンなどアジア圏を中心に海外物件を掲載)」、「国内外のM&A情報」、「その他(事業売却情報、海外タクシー権利情報、不動産以外の投資案件)」などがある。
利回りとは、投資額(元本)に対して一定期間にいくらの収益(利子または配当)がつくかを表すもののこと。通常、1年が基準となっており、長期投資の場合には、1年あたりの平均値を、年平均利回りという場合がある。
CFDやレバレッジ取引が市民権を得ることで、投資の販売チャネルは確実に広がった。投資を行うからには利益がでるかどうかの見極めは慎重でなければならず、Webサービスとして提供されることは、比較検討が場所を問わずに行うことができ、タイミングを逃す損失機会は減るものと思われる。したがって、国内に停滞している金を動かして、経済の活性化を図る手法のひとつになる可能性を秘めているのではないだろうか。
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