世界で読まれる手塚治虫の漫画
手塚治虫の漫画「ブッダ」がついに映像化決定。2011年5月28日に公開される。
「ブッダ」は、コミック界のアカデミー賞といわれる米アイズナー賞最優秀国際作品部門を2度受賞している世界屈指の名作。
国内での総発行部数は2000万部。国内外で多くの人に読み続けられる「ブッダ」は、英語、フランス語、ポルトガル語、韓国語、中国語、スペイン語、イタリア語などに翻訳されている
制作費は10億円!!
「ブッダ」の映像化は世界初で、劇場3部作で公開予定。
実は、映像化の話はどこかしこであったのだが、原作の物語があまりにも壮大なために道半ばで断念した会社も多い。しかし、東映の岡田社長の熱い想いから、構想期間10年を経て、制作することが決定した。
制作を担当するのは手塚治虫がアニメ作家としてのキャリアをスタートした東映アニメーション。そこと手塚プロダクション(制作協力)が初のタッグを組む。
第1部の総制作費はなんと10億。舞台は2500年前のインドが舞台。そこでのちにブッダとなるシッダールタと心を通わせた人々の壮大な“いのちのドラマ”が繰り広げられる。
ブッダの映画は屈指のタッグが制作するが、キャスティングも吉永小百合さんら大物俳優を起用する。さらに、大人気声優の水樹奈々さんも登場。
声優ファンにもたまらないキャスティングになっている。
映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」 公式サイト東映アニメーション手塚プロダクション