ソフトバンクテレコム株式会社は、2010年7月5日から、企業向けクラウドコンピューティングサービス『ホワイトクラウド』において、決済サービス『ホワイトクラウド 決済アダプター』の提供を開始している。
『ホワイトクラウド 決済アダプター』は、デジタルコンテンツ販売、ネットショップ運営、WEBサービス運営に代表されるネットビジネスに必要な「決済」機能をクラウド型で提供するというもの。
ユーザーは、専用設備を用意することなく、決済手段ごとの契約手続きやシステム構築のほか、運用・管理という煩雑な業務などから解放され、本来の業務に専念できるメリットがあるという。
ちなみに、このサービスで利用できる決済手段は、『クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club International)』、『WEBコンビニ』、『電子マネー』、『プリペイドカード』、『Yahoo!ウォレット決済サービス』、『Pay-easy(ペイジー)』、『Alipay(アリペイ)国際決済』、『PayPal(ペイパル)決済サービス』の八つとなっている。
Web上でのEコマースサイトにおいても、ユーザーの評価する最大のポイントは「決済のしやすさ」ともいわれている。選択肢は揃った。あとは、どれだけ安全に情報を守れるか。破られてからでは、遅いのだ。
ソフトバンクテレコム株式会社リリース詳細ページ