株式会社ゼンリンデータコムが、地図・ルート検索サイト『いつもNAVI(Web)』にて3Dマップを6月29日より公開している。
この3Dマップは建物を立体的に描画しており、平面上で3Dに見えるのが特徴。加えて、視点の角度、スケール(縮小・拡大)を変えることや、地図を4方位から見ることも可能で、まるで鳥の視点から見たように様々な角度から街並みを眺められ、直感的に場所を把握することができる。
自動車に搭載されるカーナビシステムや、ケータイでのGPS機能の活用による道案内サービスに、3D地図表示が市民権を得始めている。今回のサービスは、地図専門企業が提供するということで、『Google Maps Street View』や『Microsoft Live Search』など、これまでのWeb技術を有した企業からのサービスとは異なり、最新情報の早さや正確さ、あるいは蓄積されてきたノウハウなど、専門企業ならではの「街並み」をみせてくれることを期待したいものだ。
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