
子供が簡単に火をつけられないようなライターということで、チャイルドロック機能付きのライターが販売されている。
『チャッカマン』というライターの製造元である株式会社東海が、
『アンチャッカブル』というライターを売り出した。
アンチャッカブルの使用方法
『アンチャッカブル』の使用方法は、安全装置であるストッパーを横方向に押してから、レバーを下方向に押して着火するという、2段階方式である。
メンドクサイという人は、ナナメに倒しながら押しこむことで、一発で着火させることもできるという、短気な?!日本人に配慮した商品だ。
「うちには子供がいないから、チャイルドロック機能付きライターなど必要なし」という方もいらっしゃるかもしれないが、子供の火遊び防止だけでなく、クルマの座席に落ちていたライターや、バッグの中に入れていたライターが何かのはずみで着火して火災を起こす、といった事故が報告されている。
そのため、経済産業省は、ライターを消費生活用安全法の「特別特定製品」に指定し、平成23年までに幼児対策(チャイルドレジスタンス機能)を備えたライターのみ販売という方針を打ち出した。
それにしても、在庫をかかえたライター業界が苦労しそうな話である。
株式会社東海