富士フイルム株式会社は、「2画面サクサク再生」が好評のワイドタッチパネル搭載モデルの新製品として、一眼レフ並みの最速0.158秒でフォーカスを合わせる「瞬速フォーカス」を搭載したデジタルカメラ『FinePix Z800EXR』を、2010年年8月7日に発売する。
一瞬のシャッターチャンスを逃さずゲット
『FinePix Z800EXR』は、3.5型・約46万ドットのワイド・タッチパネル液晶の搭載により、液晶画面を上下2画面に分けて画像を表示する「2画面サクサク再生」が可能なコンパクト・デジタルカメラだ。
今回新たに搭載された「瞬速フォーカス」は、瞬時に被写体との距離を検出する機能が組み込まれた、独自のイメージセンサー「スーパーCCDハニカムEXR」によって可能となったオートフォーカス(AF)機能である。
また、手ブレ補正システムも進化しており、小刻みな動きによるブレだけでなく、従来補正しきれなかったゆっくりした動きもしっかり検知することができるようになった。手ブレ補正の範囲が大幅に拡大し、ズームや動画撮影にも活用可能となった。
本体サイズはW98.1mm×H59.0mm×D20.3mmで、重量は約158gだ。カラーバリエーションとして、レッド、ゴールド、ピンク、ブラックの4色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品では、最速0.158秒でのフォーカス合わせ、ならびに強力な手ブレ補正機能により、一瞬のシャッターチャンスを逃すことなく撮影することができる。撮影後も、2画面表示で写真とサムネイルを確認しながら管理することができるのだ。撮るシーンでも、見るシーンでもサクサクの軽快さが本製品のポイントだろう。
富士フイルム株式会社リリース