株式会社バンダイは、いつでもどこでも天体観測気分が味わえる、望遠鏡型天体観測シミュレーター『HYPER TELESCOPE(ハイパー テレスコープ)~天体図鑑~』を、2010年5月29日から発売する。
覗いた方向の天体が観測できる!
『HYPER TELESCOPE~天体図鑑~』は、望遠鏡型の本体を向けた方向・方角の天体が、内蔵の液晶画面に表示される天体観測シミュレーターだ。方位や動きを正確に計測する3軸磁気方位センサーと3軸加速度センサーが搭載されており、本体が向けられた方向や移動速度と連動して液晶画面の表示も動くようになっている。
実際と同じ位置の天体が映し出されるため、まるで本物の望遠鏡で天体観測をしている気分を味わうことができる。また、本体を足元に向ければ、地表を突き抜けて普段見ることができない南半球の星空を見ることもできる。
本製品には、300種を越える豊富なイラストや写真で天体を解説するコンテンツが収録されている。このため、星を探しながら自然と天文に関する知識を学ぶことができる。また、付属のケーブルをつなげばTV画面に表示可能だ。
本体サイズはH330mm×W340mm×D168mmで、重量は約600gだ。電源として単3形乾電池×4およびCR2032を使用する。なお、価格は20,790円(税込)となっている。
Editor's eyes
本製品では、天候や季節に左右されることなく、実際の天体観測に近い雰囲気を味わうことができる。楽しみながら学べるコンテンツも用意されており、天文学の初心者や、星に興味があるこども達に最適なツールだろう。
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