株式会社東芝は、高精細液晶を搭載したポータブルDVDプレーヤーとして、ワンセグ放送をSD/SDHCメモリカードなどに録画可能な『ポータロウSD-P75DTW』と、3色のカラーバリエーションから選べるワンセグ非対応のシンプルモデル『ポータロウSD-P75S』シリーズを、2010年4月上旬から順次発売する。
SD/SDHCメモリカードのコンテンツ再生にも対応
「SD-P75DTW」および「SD-P75S」シリーズは、高精細7V型LEDバックライト液晶が搭載されたDVDプレーヤーだ。同社の従来機に比べ約3倍の画素数となっているため、より高画質で映像を楽しめる。また、DVDメディアの再生にとどまらず、SD/SDHCメモリカードに保存されたデジタルカメラの画像、MP3やWMAの音楽ファイルなどのコンテンツの再生も可能だ。
さらに、「SD-P75DTW」では、ワンセグチューナーが搭載されており、リアルタイムでの視聴はもちろん、SD/SDHCメモリカードへの録画も可能だ。ワンセグ放送の電子番組表も利用でき、日時を指定しての録画や特定番組の毎回録画にも対応している。また、「SD-Video」にも対応しており、microSDメモリカードなどに収録された映画ソフトを楽しむこともできる。
本体サイズはW190mm×D161mm×H32mmとなっている。内蔵のリチウムイオン電池で約5時間の連続使用が可能だ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
例えばワンセグ対応の「SD-P75DTW」を旅行に持っていく場合、電波状態の良くない移動中はDVDや音楽を楽しみ、宿についてからはワンセグ放送をじっくりと視聴する、といった使い方ができる。連続再生時間も5時間と長いので、キャンプなどのアウトドアレジャーでも活躍してくれそうだ。
株式会社東芝リリース