パナソニック電工株式会社は、業界で初めて白熱灯60形器具相当の明るさを一粒のLEDパッケージで実現する『LEDダウンライト (HomeArchi:ホームアーキ)』の3タイプ12品番を2010年4月21日から発売する。
コンパクトでまぶしくないダウンライト
『LEDダウンライト (HomeArch)』には、一粒で60形器具相当の明るさを持つLEDが使用されている。このため、埋込穴直径85mmの空間で設置可能な、業界最小サイズのコンパクト設計となっている。また、消費電力も白熱灯比で46Wから6.9Wまで少なくなっている。
住宅用のLED照明では、LEDの光が直接目に入ることでまぶしさを感じる場合がある。このため、本製品では最適反射板設計により遮光角が深くなっており、まぶしさが大幅に低減されている。
製品には、広範囲を照らす「拡散光タイプ」、特定の位置を照らす「集光タイプ」、そして壁面に向けて照らす「ウォールウォッシャタイプ」の3タイプが用意される。このため、空間や用途に合わせ最適な照明設計が可能となっている。なお、価格は29,190円(税込)からとなっている。
Editor's eyes
LED電球のように既存の照明をLED化する製品がある一方で、LEDを前提として開発された照明器具がある。当たり前の話ではあるが、後者はデザインもスッキリとしており、機能性も高い。家を新築あるいはリフォームする際には、LED照明の導入も視野に入れておきたいものだ。
パナソニック電工株式会社リリース