パナソニック株式会社 アプライアンス・ウェルネス マーケティング本部は、業界トップの明るさと長寿命を実現するLED電球「EVERLEDS」から、小形電球タイプ2品番を2010年4月23日より発売する。
従来品よりもさらに明るくコンパクトに
同社は2009年10月にLED電球「EVERLEDS」小形電球タイプ(E17口金)を発売しているが、ユーザからは「取り換えたが暗い」や、「寸法の問題で取り付けられなかった」などの意見があったという。今回新たに発売される製品では、それらの点が改良されたものだ。
製品には昼光色相当タイプと電球色相当タイプの2種類が用意される。明るさ(全光束)は昼光色相当タイプで480lm、電球色相当タイプで390lmとなっている。この値は従来製品の1.7倍の明るさになっている。また、寿命は約40,000時間で、従来製品比で約2倍になる。いずれも業界トップの性能であるという。
外形サイズは35mm×67mmとミニクリプトン球と同等になっており、密閉型器具にも対応しているので、幅広い範囲での活用が可能だ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
このところ活発化しているのがLED電球の市場だ。一般的な照明器具で使用するE26口金やE17口金はだいぶ製品が出そろってきた。あとは直管型やサークラインなどの蛍光灯をリプレースするような製品の登場が望まれるところだ。もちろんLED電球にも、さらなる明るさを期待したい。
パナソニック株式会社リリース