シェア住宅の概念を一掃
シェア住居専門メディア「ひつじ不動産」監修による最先端シェア住居を一挙紹介する書籍『東京シェア生活』が出版された。
国内最大のシェア住居データベースを提供する専門メディア「オシャレオモシロフドウサンメディアひつじ不動産」を運営する株式会社ひつじインキュベーション・スクエアは、同社監修による初のシェア住居関連書籍『東京シェア生活』(出版社:株式会社アスペクト)を出版する。
ひつじ不動産の紹介する全15物件の個性あふれるシェア住居の物件写真や入居者インタビューのほか、自分と相性の良いシェア住居の探し方や生活の注意点、Q&Aなども収録。シェア生活に興味を持つ人の多くが抱く疑問に、専門媒体の豊富な知識と経験を元に答える内容となっている。
また、同書では従来型の「シェア」のイメージを構成する、「低賃料・緊密な共同体的コミュニティ・学生等の若年層向け」といった要素を排し、より現在のシェア住居拡大の実態を反映した、「任意性の高い自由な交流感覚・20~30代前後の単身社会人層による利用・新たなライフスタイルのために作り込まれた物件」の姿を積極的に提示する。
単行本125ページ、価格は1,470円。
低賃料と共に、学生やフリーターの住居というイメージの強かったシェア住宅。同誌をみれば、こうした既存のシェア住宅のイメージが、大きく変わることだろう。
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