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新しい時代をリードする者が読む！月刊Sym+Press（シン・プレス）創刊！
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2010年2月21日 18:00
日本初のソーシャルデザイン紙！「創刊0号」デジタル版の全ページを無料公開！
株式会社ビジョン・パートナーズが2010年4月10日、日本初のソーシャルデザイン紙『月刊Sym+Press』（シン・プレス）（タブロイド判16～20ページ、オールカラー）を創刊する。先行予約は、デジタル版は2月19日。紙版は3月1日から開始する。Sym＋Press(シン・プレス）とは
ソーシャルイノベーション、CSR、低炭素社会、まちづくりなどのテーマを中心に、直接取材ならではの視点で、先進事例を多数紹介する専門紙。ただし、書店では取り扱っていないので、直販のみとなる。デジタル版「創刊0号」は、Sym＋Press(シン・プレス）<デジタル>雑誌のFujisan.co.jpから、全ページを無料で読むことができる。
１冊の定価は1050円（税込）。広告が一切ないために、行政、学校の資料などにも活用しやすいのも利点になっている。
創刊0号の気になる中身
クロステーマ「大学」ということで、教育に関係するイノベーション、大学教育などがテーマになっている。特に堀場製作所の創業者・堀場雅夫氏の「歴史と伝統土台にイノベーション」の内容が非常に面白い。少しだけ紹介しよう。
古都以前から続くものづくり
京都という都市は、５世紀頃から渡来人をいち早く受け入れ、農耕・土木建築のほか、養蚕や製鉄、須恵器づくりなど、当時の先端技術を吸収して発展してきた都市だ。桓武天皇が平安京に遷都したのも、そうした先端技術による発展基盤があったからこそ。10世紀には平安京で和風文化を創出し、16～17 世紀には南蛮文化を受容することで、独特の美術工芸や科学技術を花開かせた。当時、ヨーロッパでも京都の伝統産業は「Ｎａｍｂａｎ」と呼ばれ、重宝されたという。すでに日本のものづくりは、海外から高い評価を受けていた。
戦中から戦後に目を向けてみても、京セラやオムロン、島津製作所、ローム、堀場製作所、村田製作所などの一流企業が続々と生まれた。その背後には、実は産学連携があったといえる。ロームの創業者である佐藤研一郎氏は立命館大に在学中、小型抵抗器を開発して特許を取得、卒業と同時にベンチャー企業を立ち上げた。堀場製作所の創業者・堀場雅夫氏は、京都大在学中に堀場無線研究所を創設し、学生ベンチャーの草分けと呼ばれた。村田製作所は京都大・田中哲郎名誉教授の研究を受け継いでいる。
戦中から戦後に目を向けてみても、京セラやオムロン、島津製作所、ローム、堀場製作所、村田製作所などの一流企業が続々と生まれた。その背後には、実は産学連携があったといえる。ロームの創業者である佐藤研一郎氏は立命館大に在学中、小型抵抗器を開発して特許を取得、卒業と同時にベンチャー企業を立ち上げた。堀場製作所の創業者・堀場雅夫氏は、京都大在学中に堀場無線研究所を創設し、学生ベンチャーの草分けと呼ばれた。村田製作所は京都大・田中哲郎名誉教授の研究を受け継いでいる。
（全文は「月刊Sym+Press」創刊0号：特別価格0円にて）
島津製作所は、2002年、ノーベル科学賞を田中耕一氏が受賞したことで、一躍有名になったが、日本には一般人にはまだまだ知られていない世界でも最先端技術を持った企業が数多く存在する。
電子部品専業メーカ「村田製作所」なども業界では有名だが、一般的な知名度はそれほど高くない。セラミックコンデンサを扱うことの世界随一のシェアを誇り、セラミックフィルタ、高周波部品、センサー部品などでも、いずれも世界的に圧倒的なシェアを持つ。
そして、村田製作所は京都府長岡京市に本社を置いている。島津製作所は京都市中京区。また電子部品メーカーで有名なロームなども京都市右京区に本社を置く。京セラ、オムロンなども京都に本社がある。
それが一体何を意味するのか。日本のもの作りとは、その背後にある産学連携を、堀場雅夫氏がわかりやすく説明してくれる。昔から優れた日本文化があったからこそ「もの作り大国」として日本は花開いたといえよう。是非とも、無料のデジタル版で読んでみて欲しい。
日本初のソーシャルデザイン紙 月刊Sym+Press（シン・プレス） 社会貢献する企業と個人を応援する専門紙
Sym＋Press(シン・プレス）<デジタル>雑誌のFujisan.co.jp
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