
仮想化技術を用いたホスティングサービスに特徴をもつレンタルサーバーサービスを提供する使えるねっと株式会社(以下使えるねっと)は、2010年4月27日から、Windows ServerRベースの共有サーバー、「Windows共有サーバー」の試験提供を開始した。
今回開始した「Windows共有サーバー」は、マイクロソフト製品の優秀なテクノロジーを使えるねっとの管理画面上で簡単に管理ができ、より使い勝手の良い共有サーバーのサービスとして提供することを目指し開始された。
「Windows共有サーバー」は、Windows環境を活かし「Microsoft SQL Server」などが使用可能であるほか、ASPを動作させることができるようになっている。
「Windows共有サーバープラン」はビギナー・アドバンス・アドバンスプロの3つのグレードに分かれている。ビギナーは最大容量が10GB、マルチドメイン数は1つ、アドバンスは最大容量が150GB、アドバンスプロは最大容量が250GBとなっており、マルチドメイン数はどちらも無制限。なお、転送量はどのグレードでも無制限だ。
サービス提供開始に伴い、2010年4月27日から2010年7月27日の3ヶ月の間に契約すると、登録後1年間サービスを無料で利用できる「Windows共有サーバーモニターキャンペーン」を実施する。
キャンペーンの対象となるのは「Windows共有サーバー」を新たに契約したユーザー。個人か法人か、また新規ユーザーか既存ユーザーかは問わない。1年間の無料期間で、日常的にサービスを利用することと、使えるねっとの要求に応じて、複数回のサービスの機能検証、アンケート調査などに協力することが条件となる。機能検証やアンケート調査などに応じない場合は無料利用を停止する場合もある。
このキャンペーンは、今後のより一層のサービス向上を目指し、「Windows共有サーバー」を利用してもらうことで、利用後のサービスの機能検証やアンケート調査などの、ユーザーの声を聞くことを目的として行われる。
今回の「Windows共有サーバー」の試験提供が成功に終われば、本提供の際はよりユーザーの声を反映したサービスとして提供されるだろう。そのためにもユーザーは忌憚のない意見を述べ、サービス向上に貢献して欲しいと思う。
使えるねっと株式会社リリース