仕上げのふき掃除を省ける掃除機登場

パナソニックは、掃除機をかけた後のふき掃除を不要にできる機能を持った家庭用紙パック式掃除機の新モデル「MC-PA200WX」を2010年4月25日よる発売する。

新モデル掃除機は従来の「イオンプレート」に「イオンローラー」を新たに搭載し、マイナスイオンを発生させることにより、フローリング表面の菌や微細塵まで除去できるため、ふき掃除をしたようにきれいに仕上げることができる。この機能は、フローリングでは掃除機をかけた後にさらにフローリング表面のざらつきが気になって「ふき掃除」をする人が多いという実情から生まれた。

独自の「エコナビ」機能であるハウスダクトの量を見分けて最適の運転を行う省エネ機能も向上している。また、新たに搭載した新機能「床面検知センサー」は床面の種類を回転ブラシにかかる負荷で見分け、「ハウスダスト発見センサー（アイドリング機能搭載）」でハウスダストの量を検知し、この両機能により、無駄のない最適なパワーで運転することができる。その結果、前機種「MC-P900WX」と比べて約50%の省エネを実現した。

「MC-PA200MX」に搭載された機能の一部を省いた「MC-PA20W」や「MC-PA10W」をラインアップしている。価格はいずれもオープン。





パナソニック
MC-PA200WX